キュアリングで長期保存をしています。
秋の収穫⇒貯蔵⇒出荷(翌年6月頃まで)と続くために
さつまいも部会では、集出荷場にキュアリング施設を作って保存しています。
キュアリングとは、収穫したさつまいもを貯蔵前に
一定期間「高温多湿」の条件下に置いてコルク層を形成させます。
そうしないと収穫時にできた傷口から「黒腐病菌」や「軟腐病菌」が侵入して
さつまいもが腐ってしまうからです。
そこで貯蔵に先立って、4~5日間、温度を30~35℃、
湿度を90~95%に上げてコルクの形成を促し、
傷口がふさがってから,温度13~14℃,湿度85~90%で貯蔵します。
石川テレビ 情報ワイド「リフレッシュ」2012年10月30日